ロンドン五輪でバド銀の藤井瑞希さん、難病の「再生不良性貧血」を公表「前向きに治療を頑張っていきます」

[ 2022年9月22日 18:14 ]

藤井瑞希さん
Photo By スポニチ

 12年ロンドンのバドミントン女子ダブルスで銀メダルを獲得した藤井瑞希さん(34)が22日、自身のツイッターを更新。国が難病指定している「再生不良性貧血」と診断されたことを伝えた。

 8月の人間ドックの血液検査で異常が認められたため、再検査を行った結果、判明したという。藤井さんは「スポーツも心臓に負荷がかかるので控えるよう言われています。なので、今までのようにお仕事でバドミントンができなくなったり、たくさんの人がいる現場には行けなくなってしまいました」と投稿。「今月に入り、たくさんのお仕事をキャンセルしてしまい、すみませんでした。現状は通院での治療を行なっていますが、これからは、治療に専念し普通の生活を送れるように努めていきます」と説明した。

 その上で「家に籠りながらもできるお仕事はたくさんあると思っています。例えば、リモートでの取材やリモートでの講演、リモートで指導もできるかもしれません。お家でできることは、今までと変わらず活動していきたいと思っていますので、ぜひご相談ください」と仕事に対して前向きな姿勢を示した。

 さらに「『再生不良性貧血』という病名を聞いて、知らない人の方が多いと思います。ぜひ一度検索して、少しでも多くの方に知っていただきたいです。私は、いたって元気です 前向きに治療を頑張っていきます。これからも引き続き、応援よろしくお願いします」と綴った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月22日のニュース