奈紗 追い上げも連覇ならず7位「悔しい気持ちの方が大きい」

[ 2022年9月6日 04:30 ]

米女子ゴルフツアーダナ・オープン最終日 ( 2022年9月4日    米オハイオ州 ハイランドメドーズGC=6598ヤード、パー71 )

7位に終わった畑岡(AP)
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 首位と3打差の4位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は6バーディー、3ボギーの68と伸ばしたが、通算14アンダーの7位に終わり、大会連覇はならなかった。古江彩佳(22=富士通)は通算9アンダーの29位、笹生優花(21=フリー)は通算8アンダーで38位。63をマークしたガビー・ロペス(28=メキシコ)が通算18アンダーで、今季初となるツアー通算3勝目を手にした。

 最終日、畑岡は自身初の大会連覇を目指し3打差を追った。しかし、伸ばし合いの展開で68は十分でなかった。今季7度目のトップ10入りも、7位という結果に「悔しい気持ちの方が大きい」と胸の内を明かした。

 4、5番と痛恨の連続ボギーが先行したが、そこから猛追。6番からの3連続を皮切りに、11番までに5バーディーを奪い一時は2打差に迫った。それだけに、悔やんだのが12番パー4。フェアウエーから第2打をグリーン右に外し、パーはセーブしたものの「流れが悪くなった」と振り返った。

 今季2勝目には届かなかった一方で4日連続の60台と安定感は示した。「パッティングがだいぶ修正できた」と収穫も得て同じオハイオ州での次戦に挑む。

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2022年9月6日のニュース