現役最年長 翔傑が46歳誕生日「幕下に戻ってから、けじめはつけたい」

[ 2022年9月6日 04:30 ]

46歳になっても稽古で後輩を圧倒する翔傑(右)
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 現役最年長の東三段目40枚目、翔傑(芝田山部屋)が5日、46回目の誕生日を迎え、北斗龍に並ぶ昭和以降3番目の高齢力士となった。この日は東京都杉並区の芝田山部屋で後輩力士を圧倒。約40分土俵を独占した。

 7月の名古屋場所ではコロナ感染により初の休場扱いとなったが、相撲協会の見解により歴代1位の初土俵から163場所連続皆勤出場は継続となった。関取が1日20番前後のなか、毎日30~40番を平気で取る鉄人。「ぜひとも幕下に戻ってから、けじめはつけたい。そう思って稽古はしています」と不屈の精神をのぞかせた。

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2022年9月6日のニュース