高安が立浪部屋で16番「まだこれから」出稽古期間の有効活用へ意欲

[ 2022年8月18日 18:01 ]

立浪部屋で豊昇龍(右)と申し合い稽古を行った高安(代表撮影)
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 大相撲の幕内・高安(32=田子ノ浦)が18日、阿武咲(26=阿武松部屋)とともに東京都台東区の立浪部屋で出稽古を行った。

 出稽古期間は15日から始まっており、高安はこの日が本格始動。立浪部屋の小結・豊昇龍(23)と幕内・明生(27)も含め幕内力士4人での申し合い稽古に参加し、16番取って8勝8敗だった。「ぼちぼちじゃないですか。まだこれからだと思います」と秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)へ向けて少しずつペースを上げていく。

 名古屋場所前と同様に、出稽古期間は積極的にいろいろな部屋へ出向く予定。「制限はありますけど、いいんじゃないですかね」。夏巡業の稽古でも精力的に汗を流した32歳は、貴重な機会を有効活用していく意欲を示した。

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