名古屋場所3日目 正代3連敗 御嶽海2連敗で黒星先行 照ノ富士は粘り見せ連勝

[ 2022年7月12日 18:40 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2022年7月12日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

霧馬山に敗れた正代(撮影・亀井 直樹)
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 大相撲名古屋場所は12日、3日目の取組が行われ、カド番の大関・正代(30=時津風部屋)は幕内・霧馬山(26=陸奥部屋)に敗れ3連敗。大関・御嶽海(29=出羽海部屋)も小結・阿炎(28=錣山部屋)に攻め切られ2連敗。大関勢では貴景勝(25=常盤山部屋)が唯一平幕・琴ノ若(24=佐渡ケ嶽部屋)を押し出し白星を先行させた。横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)は幕内・隆の勝(27=常盤山部屋)を上手投げで下し、連勝した。

 4度目のカド番で今場所に臨んでいる正代は体勢を直せず、霧馬山にいなされる形で送り出された。御嶽海は阿炎の猛烈な突きで屈して押し出され、カド番2人が黒星先行となった。貴景勝は強烈な張り手で大関戦7連勝中だった琴ノ若を押し出した。

 照ノ富士は土俵際で粘りを見せ、上手投げで隆の勝を下し2勝1敗とした。

 また、新十両の千代栄が32歳の誕生日に同じく新十両の欧勝馬を破って初白星を挙げた。

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2022年7月12日のニュース