陸上・小林成美 コロナ陽性で世界選手権の派遣見送り 出発当日の検査で判明

[ 2022年7月12日 15:38 ]

名城大・小林成美
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 日本陸連は12日、15日(日本時間16日)に開幕する世界選手権(米オレゴン州)において、女子1万メートル日本代表の小林成美(名城大)の派遣を見送ることを発表した。日本出国時に受けた新型コロナウイルス感染症の検査で陽性反応が出たことにより判断した。

 大会の新型コロナウイルス対策の規定により、参加する選手やスタッフは出国前24時間以内の所定の方式による抗原検査またはPCR検査を受け、オレゴン到着までに陰性証明書をオンラインで提出することが義務づけられている。小林は11日に成田空港で抗原定性検査を受け、陽性が判明した。現在は医師や保健所の指導のもと療養しており、発熱などの症状はなく体調は安定しているという。

 この欠場による代表選手の入れ替えはない。

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2022年7月12日のニュース