琴手計がプロ初黒星 デビューからの連勝は15でストップ「立ち合いの厳しさがまだまだ」

[ 2022年7月12日 13:39 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2022年7月12日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

頂(右)に寄り切りで敗れた琴手計 (撮影・亀井 直樹)
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 三段目の琴手計(19=佐渡ケ嶽部屋)が幕下中位経験のある頂(27=伊勢ノ海部屋)に敗れてプロ初黒星を喫した。

 立ち合いで弾かれて上体が浮き、左を差されて上手が取れないまま寄り切られた。「立ち合いの厳しさがまだまだないと思いました」と三段目上位力士の実力を痛感した。

 今年の初場所で初土俵を踏み、春場所から序ノ口優勝、序二段優勝と2場所連続全勝で白星を重ねてきた。今場所の1番相撲でも勝っており、これがプロ初黒星。デビュー以来の連勝は15でストップした。「負けて逆に吹っ切れると思うので、あとは勝っても負けても良い相撲取れるように頑張りたい」。すぐに切り替えて前を向いていた。

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2022年7月12日のニュース