柴原組 女子複16強入り 一度もブレーク許さずストレート快勝

[ 2022年7月3日 04:45 ]

テニス ウィンブルドン選手権第5日 ( 2022年7月1日    ロンドン・オールイングランド・クラブ )

女子ダブルス2回戦でプレーする柴原(左)、ムハンマド組
Photo By 共同

 女子ダブルス2回戦で第5シードの柴原瑛菜(橋本総業)エイジア・ムハンマド(米国)組が中国ペアに6―1、6―4でストレート勝ちし、3回戦に進んだ。男子シングルス3回戦では4連覇を目指すノバク・ジョコビッチがミオミル・ケツマノビッチとのセルビア勢対決を6―0、6―3、6―4で制した。混合ダブルス1回戦でマクラクラン勉(イカイ)詹皓晴(台湾)組はコロンビア、ラトビア選手のペアに敗れた。

 女子ダブルスの柴原、ムハンマド組は一度もブレークされなかった。サーブ、リターンともにさえ、1回戦に続く快勝に、柴原は「2人ともいいスタートを切れて、そのままいいプレーを続けられた」と喜んだ。昨年は青山修子(近藤乳業)と組んで初出場し、準決勝まで勝ち上がった。「去年良かったので、ここの芝が好きになった」と相性の良さを口にする舞台で順当に16強進出を果たした。

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2022年7月3日のニュース