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五十嵐敦が4度目V ワールドゲームズへ「弾みに」 東日本実業団相撲選手権 個人無差別級

[ 2022年7月3日 19:28 ]

個人戦無差別級(左から)優勝・五十嵐敦、2位・松園大成、3位・吉田圭佑、3位・田中大介(撮影・前川 晋作)
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 第60回東日本実業団相撲選手権大会が3日、埼玉県立武道館で行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年、一昨年は中止となっており、多くの社会人選手にとっては3年ぶりの大会となった。

 個人戦無差別級は、19年世界選手権優勝の実績を持つ五十嵐敦(33=盛岡市役所)が2大会ぶり4度目の頂点に立った。左膝のケガを抱える33歳は「まわしを取れればなんとか頑張れる」と得意の四つ相撲で中嶋亮介(26=アイシン)や榎波将史(24=日大職員)ら若手の実力者を次々に退けて勝ち進んだ。決勝は、昨年の全日本選手権3位の松園大成(24=日体大職員)を相手にカチ上げで起こしてからのはたき込みで決めた。

 五十嵐は9日から始まるワールドゲームズ(米バーミングハム)に日本代表として出場する。「少しでも弾みになる、箔(はく)が付く成績を残せたら」と臨んだ今大会。日本代表に選ばれたことを「納得させたかった」と見事に結果で示した。花田秀虎(日体大3年)や中村泰輝(同4年)といった国内の強敵も出場する世界大会へ向け、「メダルを獲ることが一番」とやや控えめに目標を語った。

 3人制で行われた団体戦は、二部に8チーム、一部に10チームが参加。二部は2人で出場した日体大職員が優勝した。

 一部は日大職員が初優勝を果たした。予選1回戦で0―3で敗れていた日本通運と決勝で再戦。先鋒・榎波将史(24)が田中大介(24)を一気に押し出して先制すると、日大の同級生対決となった中堅戦で中島望(26)が古川晴貴(26)に肩透かしで敗れてタイに。大将・木崎雄也(25)が日大の2年先輩にあたる小山内力樹(27)を押し出して優勝を決めた。

 ▽個人戦・無差別級
 準々決勝
吉田圭佑(アイシン) 寄り切り 久保裕(南部町役場)
五十嵐敦(盛岡市役所) 寄り切り 榎波将史(日大職員)
田中大介(日本通運) 寄り切り 寺田貴博(日本通運)
松園大成(日体大職員) 押し倒し 橋本侑京(新日本建物)

 準決勝
五十嵐敦 寄り切り 吉田圭佑
松園大成 押し出し 田中大介

 決勝
五十嵐敦 はたき込み 松園大成

 ▽個人戦・重量級(110キロ未満)決勝
伊東良(日体大職員) 寄り切り 内祐基(日大職員)

 ▽個人戦・軽量級(90キロ未満)決勝
石川竜司(凸版印刷) 押し出し 倉園大地(警視庁)

 ▽団体戦・二部
 準決勝
警視庁 2―1 豊田自動織機
日体大職員 2―1 文京クラブ

 決勝
日体大職員 2―1 警視庁

 ▽団体戦・一部
 準決勝
日大職員 2―1 三研ソイル
日本通運 2―1 凸版印刷

 決勝
日大職員 2―1 日本通運
○榎波将史 押し出し 田中大介 
 中島望 肩透かし 古川晴貴○
○木崎雄也 押し出し 小山内力樹 

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