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ノルディックスキー複合 26年五輪存続決定も女子採用見送り、暁斗「非常に残念」

[ 2022年6月26日 05:00 ]

ノルディック複合団体で3位となり歓喜の日本チーム(AP)
Photo By AP

 国際オリンピック委員会(IOC)は24日、オンラインで開いた理事会で26年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の実施種目を協議し、一部で除外の懸念が報じられていた日本のメダル有望種目、ノルディックスキー複合の男子存続を決めた。選手数は22年北京大会の55から36に減った。国際競技連盟が要望していた女子の採用は見送った。

 北京五輪団体銅メダリストの永井秀昭は「男子が残ったことにはホッとしたが、女子が採用されなかったのは残念」と語り、五輪3大会連続メダリストの渡部暁斗はツイッターに「非常に残念。いつか女子選手の夢がかなうことを願い、さらなる発展を応援していきたい」と心境をつづった。

 IOCは、直近の五輪3大会のスキー複合で日本、ドイツ、オーストリア、ノルウェーの4カ国がメダルを独占し、観客数は最低だったと指摘。シュトス・プログラム委員長は「非常に懸念される状況」と述べ、国際的な普及度や人気を問題視した。開幕まで4年を切った26年大会は選手への影響を考慮して実施するが、札幌市が招致を目指す30年大会に向けては競技人口や集客で飛躍的な向上を求め、伝統種目は厳しい局面を迎えた。

 人気や普及度などに上積みがなかった場合、シュトス氏は「五輪で行うことは極めて厳しい」と語り、再び除外の危機となることを示唆した。

 新種目にはノルディックスキー・ジャンプの女子個人ラージヒル(LH)やフリースタイルスキーの男女デュアルモーグル、スケルトン混合団体、リュージュ女子2人乗りを採用。女子の参加比率は冬季大会で最高の47%に達し、選手総数は22年北京大会から8増の2900人になる見通しとなった。

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