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日本ラグビー協会・土田雅人新会長 3つの目標掲げる「もう一回、W杯を日本に」

[ 2022年6月26日 18:49 ]

日本ラグビー協会の新会長に決まり、記者会見に臨んだ土田雅人氏
Photo By スポニチ

 日本ラグビー協会は26日、都内で評議員会と理事会を開き、2期3年を満了して退任する森重隆会長(70)の後任として、元日本代表選手でサントリーホールディングス常務執行役員の土田雅人氏(59)を新会長に選んだ。森前会長は名誉会長に就任し、岩渕健輔専務理事(46)は再任。土田新会長は理事会後の記者会見に臨み、就任にあたって3つの目標を掲げた。

 まずは、一番の目標を「もう一回、ラグビーW杯を日本、アジアに持ってくること」と語った新会長。「そのために、日本代表の強化はもちろん、日本ラグビー協会が世界でNo・1に誇ることができる協会になる。そして、仕事ができること、世界と対等の協会になることだと強く思っている」と訴えた。

 二つ目は「(15人制は)W杯で男女ともにベスト4以上、(7人制は)五輪でメダル獲得を目標にチームをつくっていきたい」。強化プロセスとして、各国の協会や国内組織との連携が必要だとし、「リーグワン、女子ラグビーメンバーと一緒になってつくっていきたい」と強調した。

 最後は「ラグビー人口の増加」を挙げ、「協会はもちろん、全国の協会と手を組んで、全国から一人でも多くの子どもたちがラグビーをできる環境、それを教える人、両親といったファミリーで支えられるように協会が中心となってやっていきたい」と語った。

 前日25日には男子日本代表がウルグアイ代表とのテストマッチに43―7で快勝。桜の戦士たちを「素晴らしい成長をしている」と評価した一方、「代表に遅れをとっているのはラグビー協会。まだまだ世界一と言えるような協会になってない。世界を代表するラグビーユニオンを皆さんと一緒になってつくりあげていきたい」と見据えた。

 また、会見に同席した岩渕専務理事は土田氏が新会長に選ばれた経緯について説明。日本協会が推進する中期計画にあたって「高いビジネスに関する知見」と「ラグビーに対する深い知見」を兼ね備えている人物が必要だったとし、「土田氏を新会長に推す声があり、全会一致で選任された」と述べた。

 土田新会長はリーグワンの東京SG(旧サントリー)で務めているシニアディレクターは退任する方針だが、「仕事は続けながら(会長職を)やらせてほしいとお願いしている」とし、「仕事との両立ということで、非常に迷ったが、高校時代からラグビーを始めてラグビー界にお世話になっているので、恩返しをしたく引き受けた」と思いを口にした。

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