元蒼国来の荒汐親方 引退相撲は10月2日に開催「やっとという感じ」現役引退から2年半

[ 2022年6月13日 17:28 ]

10月2日に引退相撲を開催すると発表した荒汐親方(元幕内・蒼国来)=代表撮影
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 大相撲の荒汐親方(元幕内・蒼国来)が13日、荒汐部屋で行われた稽古後に取材に応じ、自身の引退相撲が10月2日に決まったことを明かした。

 昨年10月に予定していたがコロナ禍で延期となり、20年春場所後に現役引退を発表してから2年半後の開催へ。「長いよね。やっとという感じ」と実感を込めた。「部屋の力士をいろいろできたらいいかなと計画している。部屋のことも今後大事なので、知ってもらうために」と部屋持ち親方ならではの工夫を凝らす方針を示した。

 断髪式で止めばさみを入れるのは師匠の役目だが自身が部屋の師匠であるため、「最後は先代に入れてもらうようにお願いしている」と話した。

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2022年6月13日のニュース