奈紗「凄く集中した」3差5位浮上、ボギーなし3バーディーに納得の表情

[ 2022年6月13日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー ショップライト・クラシック第2日 ( 2022年6月11日    ニュージャージー州シービュー・ベイコース=6190ヤード、パー71 )

第2ラウンド、18番でアプローチショットを放つ畑岡。通算6アンダーで5位
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 7位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は3バーディー、ボギーなしの68で回り、通算6アンダーで首位と3打差の5位に順位を上げた。渋野日向子(23=サントリー)は70で回り、72だった古江彩佳(22=富士通)とともに通算1アンダーの45位で予選を突破。67をマークしたフリダ・キンフルト(22=スウェーデン)が通算9アンダーで単独首位に立った。

 畑岡はボギーなしの安定した内容で、じわりと5位に浮上。「今日は凄く集中したラウンドができた。もう少しバーディーが取れた部分もあったけど、いい内容だった」と納得の表情を浮かべた。

 インから出て12番パー4で第2打をピン奥2メートルにつけてバーディー先行。後半3番パー5では2オンし、着実にスコアを伸ばした。予選2日間でボギーは1つ。2日間を通じてパーオン率は80・56%とショットの安定感が光る。「アイアンは特に横のぶれが少なくなった。どんどんピンに向かって打てている」と自信をのぞかせた。

 4月のDIOインプラントLAオープンに続いて今季2勝目、ツアー通算7勝目が懸かる最終日。23歳は、「いい位置で迎えられる。しっかり調整したい」と気を引き締めた。

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