渋野日向子は今週も苦手な「ポコポコ」ポアナ芝　「集中して頑張る」28日開幕パロスバーデス選手権

渋野日向子（AP）
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　米女子ゴルフの新規トーナメント「パロスバーデス選手権」は28日から4日間、カリフォルニア州のパロスバーデスGCで開催される。今週で3戦連続出場となる渋野日向子（23＝サントリー）が27日、中継局WOWOWのインタビューに応じた。舞台はアップダウンのある山岳コースで「若干日本に似ているのかなみたいな所はある。アップダウン慣れているか慣れていないかと言えば慣れているとは思うけど、やっぱりしんどいですね（笑い）。セカンドショットでどれだけ同じ段に乗せられるかというところが重要。縦距離が合うようにできたら良いなと思います」と攻略の青写真を描いた。

　本格参戦1年目の今季は今大会で7戦目。2週前のロッテ選手権での2位やメジャー、シェブロン選手権での4位などトップ10入りは3度を数え、「トップ10が3回あるのはすごく良い。自分でも思っていた以上なのでいい滑り出しだとは思うんですけど、要所要所まだ足りない部分がかなりある。しっかりそれを試合で重ねつつ、しっかり練習をして、もっと良い成績を残せるようにしたいなという感じです」と心境を明かした。

　前週はポアナ芝のグリーンで平均31パットと苦戦し、63位で終えた。今週もグリーンにはポアナ芝が入っており、「練習ラウンド回ってみた感じもポコポコやなというのもあるので、苦手意識はありますけど。自分の打ち出したいところに打ち出せるように、そこだけに集中して頑張りたいと思います」と意気込みを語った。