男子セブンズ日本代表・中川和真 WSバンクーバー大会5戦5敗に「基礎的な技術の差を感じている」

[ 2022年4月28日 20:39 ]

オンライン取材に応じたラグビー7人制男子日本代表の中川和真
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 ラグビー7人制男子日本代表で共同主将を務める中川和真(26=横浜)が28日、オンラインで取材に応じた。

 今月16、17日に行われたワールドシリーズ(WS)バンクーバー(カナダ)大会は5戦5敗。15位タイの惨敗に「悔しい気持ち。基礎的な技術の差を感じている」。現在は埼玉県熊谷市内で行っている合宿で、ディフェンスやブレークダウンに注力。海外選手に対抗するため「体を張り続ける選手が増えないといけない」とフィジカル面の課題も指摘した。

 昨年は東京五輪の日本代表を目指すも、選出されず「夢がかなわなかったので、人生で一番悔しい出来事だった」と胸に刻みトレーニングを重ねてきた。次戦は5月のWSトゥールーズ(フランス)大会。「貪欲に勝ちにこだわっていきたい」と覚悟を示した。

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2022年4月28日のニュース