黒鷲バレー30日開幕 堺の41歳レジェンド・松本慶彦が、32年ぶりV奪回に燃える!!
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第70回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会が30日、丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開幕する。昨年、一昨年はコロナ禍で中止となったため、今大会は3年ぶりの開催。男子で大会最多14度の優勝を誇る堺ブレイザーズは、バレーボール界のレジェンド・松本慶彦(41)が5位に終わったVリーグの雪辱に燃え、1990年以来の優勝を目指す。女子は、3年前に優勝した東レアローズが“連覇”に挑む。
《男子=堺・松本「リーグ戦&天皇杯のリベンジを」》
21―22シーズンを締めくくる本大会。大会を最後に引退する選手もいれば、来季の飛躍に向けてステップアップを狙う選手もいる。さまざまな思いが交錯する黒鷲旗で、堺ブレイザーズ・松本は1990年を最後に遠ざかっている優勝を目標に掲げた。
「天皇杯(昨年12月)は、リーグ戦をやっている最中にあったけれど、黒鷲旗はリーグ終わってからのリベンジマッチみたいな感じ。今回、特にリーグ戦はそんなに調子悪い部分がない中での5位。天皇杯は決勝まで行きながら獲れなかった。シーズン的には最後で何とかリベンジマッチにできる試合ではあるので、チームとしてリーグ戦と天皇杯のリベンジを果たしたい」
Vリーグ勢は、各チームともに日本代表選手が国内合宿に参加しているため大会中は不在となる。主力を欠く状態で戦わざるを得ないだけにリーグ戦の結果が、そのまま大会の順位にはつながらない。
松本は「黒鷲旗で何とか優勝して、誰が出てもうまくチームが回っていることを証明したい。その選手が抜けたら負けるではなくて、誰が出てもうちは勝てるよというのは示したい」と勝利への意欲を燃やす。昨年は前人未到のVリーグ400試合出場を達成。40歳を過ぎてもパフォーマンスに陰りを見せないプレーぶりは、樋口裕希、深津旭弘、山本智大の日本代表3人が不在のチームにとって大きな存在だ。
選手時代に松本とともにコートに立っていた千葉進也監督(44)も年齢を感じさせない松本の活躍に称賛を惜しまない。「パフォーマンスを落とさない体を維持していることに尊敬している」と純粋に戦力として期待している。
第1回大会(1952年)を制した八幡製鉄から新日鉄堺、新日鉄と積み上げてきた優勝は14回。就任1年目の千葉監督は「オフにチーム個々人のスキルアップを目指してやってきた成果は出てきた。強化的には上向いている」と、シーズンの集大成として32年ぶりの優勝に向け、グループ予選から全力で勝利をつかみにいく。
《女子=東レが攻撃力武器に“連覇”狙う!!》
3年ぶりに開催される今大会。女子は東レアローズが“連覇”を狙う。今季はVリーグのレギュラーラウンドで26勝7敗の2位となったが、ファイナル3でゴールデンセットの末に久光に負け、ファイナル進出を逃した。昨年末の皇后杯でも決勝で久光に敗れての準優勝。その悔しさをこの大会にぶつける。
「黒鷲旗は、チームとしてはすごく重要な位置づけで考えている。日本代表選手がいなくてちょっとメンバーは代わっているけれど、若いメンバーもベテランも含めて攻撃的なチーム。自分たちの強みの攻撃を生かしながらしつこいディフェンスをしてラリーが取れるようにしたい」
越谷章監督(42)は、通算6度目の黒鷲旗制覇に意欲を見せる。主力抜きで戦わなければならないのは3年前と状況的には同じ。さらに、3年前の大会と重なるのがグループリーグの組み合わせだ。第68回大会は、予選で岡山に敗れたことで選手の気が引き締まり決勝トーナメントを3連勝した。今回も予選で岡山と対戦するのは何かの因縁かもしれない。
攻撃のタクトを振るセッターの白井美沙紀主将は「東レはさすがに選手層が厚いと言われるぐらいのパフォーマンスをしないといけない。攻撃力がある選手をどのように生かしていけるかが今大会を通しての課題」と話し、華麗なトス回しで連覇を引き寄せるつもりだ。
◇展望
代表国内合宿と重なっており、男女いずれも主力が抜けることに加え連戦になる本大会は、各チームの総合力が勝敗を左右する。
男子は5リーグレギュラーラウンド1位、2位、ファイナルでもゴールデンセットまでもつれたサントリーとWD名古屋が中心。この大会3年前の覇者でもあるサントリーは、Vリーグファイナルを制した勢いで大会連覇を狙う。2チームに続くのはファイナルでサントリーを最後まで苦しめたパナソニック。日本代表を多く抱えるが総合力で勝負する。さらに関西圏の大学で唯一出場の近大がどれだけ食い込めるかにも注目。
女子は、アジアクラブ女子選手権に出場する予定だったJTが不在(関係者の新型コロナ感染で同選手権は出場辞退)。Vリーグファイナル第2戦も新型コロナにより中止となり、皇后杯との2冠を達成した久光が一歩リード。3年前の覇者・東レは、今季の皇后杯とVリーグファイナルで久光の前に涙をのんでおり巻き返しに期待がかかる。春高バレーで優勝した就実高、地元・金蘭会高のはつらつとしたプレーも見逃せない。
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