BL東京が暫定4位浮上! ブラックアダーHC不在、前半に退場者…それでもチーム一丸4連勝

[ 2022年4月22日 22:57 ]

ラグビーリーグワン第14節   BL東京35―7大阪 ( 2022年4月22日    秩父宮 )

<BL東京・大阪>1人少ない状況を耐えて勝利したBL東京(撮影・篠原岳夫)
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 5位のBL東京(旧東芝)は10位の大阪(旧NTTドコモ)に35―7と快勝し、4連勝とした。3トライ差以上の勝利に付与されるボーナスポイントを含む勝ち点5を積み上げ、同44で暫定4位に浮上。トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(50)が体調不良で不在の中、上位4チームで戦うプレーオフ(PO)進出に向け、大きな1勝を挙げた。

 負けられない一戦をチーム一丸で制した。前半15分、敵陣右ゴール手前からラインアウトモールで押し込み、最後はフッカー大内真(24)が先制トライ。21―0の後半15分にも、ラインアウトモールから大内が2トライ目を奪い、「全員でまとまってモールを組めている」と胸を張った。

 前半38分にCTBセタ・タマニバル(29)がレッドカードで退場。数的不利の状況で試合の半分以上をプレーしたが、14人それぞれがカバーし合いながら、粘り強く攻め続けた。

 この日は、ブラックアダー・ヘッドコーチに代わり、ジョー・マドック・アシスタントコーチ(43)が指揮。「前半、(攻撃)エリアをしっかり取れて(陣地を)コントロールできていた。レッドカードは残念な結果になったが、14人で残り45分間プレーしてくれたことを誇りに思う」と選手たちを称えた。

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2022年4月22日のニュース