ロシア選手「完全な差別」ウィンブルドン除外で反発 ウクライナ選手は条件付きでの参加求める

[ 2022年4月22日 11:19 ]

ウィンブルドンからロシア、ベラルーシ選手が除外されたことに対し、反発したロシアのルブレフ(AP)
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 テニスの四大大会、ウィンブルドン(6月27日開幕、英国)の主催者がロシアとベラルーシの選手を除外したことを受け、男子の世界ランク8位でロシアのアンドレイ・ルブレフが21日、反発した。

 英紙ガーディアン(電子版)によると、セルビア・オープンに出場しているルブレフは「完全な差別。主催者は非論理的。除外しても何も変わらない」とした。

 また、東京五輪の女子シングルスで銅メダルを獲得したエリナ・スビトリナ(ウクライナ)は英BBC放送(電子版)のインタビューに「完全に禁止することは望んでいない。ロシア政府への不支持を表明すれば、プレーすることは認められるべき」とコメントしている。

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2022年4月22日のニュース