サーフィン松田詩野が肩の手術を報告 CS開幕戦は欠場へ

[ 2022年4月10日 19:01 ]

松田詩野
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 サーフィン女子で先月30日に行われたジャパン・オープンで2位に入った松田詩野(19)が10日、自身のインスタグラムで肩の手術を受けたため、プロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)の昇格を争うチャレンジャーシリーズ(CS)の開幕戦(5月7~15日、オーストラリア・ゴールドコースト)を欠場することを報告した。

 3月に行われたアジア・オープンを経てCS出場権を獲得した松田は、3回目の開催で初めてウェーブプール(人工波施設)で行われたジャパン・オープンでも2位に入り実力を発揮。ただ、その陰で以前から肩の故障を抱えており、さまざまなタイミングを見計らった上で、ジャパン・オープン直後の手術に踏み切ったという。

 インスタグラムでは笑顔でサーフボードを持つ写真に添えて、「サーフィンの練習中に肩を痛めてしまい、過去にも脱臼したことがありドクターとトレーナーと話し合い手術することになりました。今は無事手術も終わって、退院して経過は良好です。手術によって5月から始まるCSに出られないことは悔しいですが、今までのように起こること全てに意味があると信じてポジティブに受け止め、また海に戻った時には必ず前よりも強くなった自分になります」などと報告した。

 CSはゴールドコーストでの初戦を皮切りに12月まで全8戦が行われ、女子は総合順位の上位5人がCTに昇格する。松田は術後の回復次第では7月の第3戦以降から参戦予定で、まずはしっかりとリハビリに取り組み、サーフシーンへの復帰を目指す。

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2022年4月10日のニュース