トヨタが6位転落…姫野和樹は前を向く「自分たちにフォーカスして準備するしかない」

ラグビーリーグワン第12節   トヨタ31―53BL東京 （ 2022年4月10日    長良川陸 ）

後半、トライを決めるトヨタ・姫野（手前左）。右はBL東京のリーチ＝岐阜長良川競技場
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　トヨタ（旧トヨタ自動車）は痛い1敗を喫した。BL東京（旧東芝）に31―53で敗れ、6位に転落し、上位4チームによるプレーオフ（PO）進出に向けて後退。共同主将のNo・8姫野和樹（27）は「簡単なペナルティーを出してしまった。もっともっと、自分たちのラグビーを突き詰めないといけない」と反省を口にした。

　試合を17―22で折り返し、後半に一時反撃し1点差まで詰め寄るも、最後は力尽きた。敵陣のスペースへ有効的に攻め込めず、サイモン・クロン・ヘッドコーチ（46）は「テリトリーのコントロールがうまくいかなかった」と課題を挙げた。

　レギュラーシーズンは残り4試合。PO進出へ負けられない戦いは続く。姫野は「一試合一試合、自分たちにフォーカスして準備するしかない」と前を向いた。