足立区で部屋開き 放駒親方、地域密着を強調「活性化につながれば」

[ 2022年4月10日 05:30 ]

足立区内の新しい部屋で再出発する放駒親方(中央左)ら
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 大相撲の放駒部屋が9日、東京都足立区六町で部屋開きを行った。放駒親方(元関脇・玉乃島)は昨年12月に先代の現荒磯親方(元大関・若嶋津、当時は二所ノ関親方)から部屋を継承。3月の春場所後に千葉県船橋市から移転した。六町地区は再開発の最中で、放駒親方は「活性化につながれば」と先代師匠が強く望んだ地域密着を強調。稽古場の上がり座敷には先代の優勝額を掲げた。放駒親方は「先代を見習ってやっていく。常に頭の中に師匠のことがあります」と説明した。

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2022年4月10日のニュース