バド渡辺勇大「幸せな時間」遠藤&ソノカム感謝祭プロデュースが“プロ初仕事”

[ 2022年4月10日 19:30 ]

バドミントン男子ダブルスで第一線を退いた東京五輪代表の(左から)遠藤、嘉村、園田と、感謝祭を企画した渡辺
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 バドミントン男子ダブルス東京五輪8強で第一線を退いた遠藤大由(日本ユニシス、現ビプロジー)、園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)の3人の感謝祭が10日、埼玉県上尾市の上尾運動公園体育館で行われた。

 遠藤のパートナーであり、東野有紗と混合ダブルス東京五輪銅メダルの渡辺勇大(ビプロジー)がプロデュースした企画。企画の立案からファンの抽選や、現役選手や家族の招待、式次第の作成や進行役なども務めたという。今月からプロとして活動しており、これが本業以外での“プロ初仕事”。コロナ禍のため有観客での試合が制限されており、3人の先輩の花道をつくった。「イベントをつくってみて、ありがたみが凄く分かった」と話した。

 日本をけん引してきた遠藤、渡辺組と園田、嘉村組によるエキシビションマッチも開催し「純粋に楽しかったですし、3人とまたプレーができて、4人でバドミントンができて幸せな時間だった」と渡辺。パートナーだった遠藤はコーチとして指導を受ける。渡辺は「遠藤さんと組んで5年、あっという間だった。バドミントン全て教わった大先輩。まだここで学びを終わりにするのではなく、まだまだ吸収できるところを教わりたい。ゴールではなくスタート。遠藤さんのすねをかじりつつ、金魚のフンみたいについていって、いろんなことを教えてもらいたい」とも語った。

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2022年4月10日のニュース