ブックメーカー当惑? ウッズの優勝オッズがまちまち 2倍以上の差

[ 2022年4月6日 08:39 ]

5日に練習ラウンドを消化したウッズ(AP)
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 マスターズに出場する意向を表明したタイガー・ウッズ(46=米国)に対して、各ブックメーカーの“評価”が大きく分かれている。大手のウィリアム・ヒル社では勝てば6度目の大会制覇となるウッズの優勝オッズは、昨年の覇者、松山英樹(30)と同じ40倍(全体の18位グループに設定)。しかし比較サイトの「オッズ・チェッカー」に掲載されている他の23社の間では、松山が33~45倍であるのに対して、ウッズは40~84倍とその幅がかなり大きく、交通事故による脚の故障がどの程度まで回復しているのかをつかめていない“迷い”がにじみ出ている。

 ちなみに全社で“一番人気”となっているのは昨年の全米オープンを制しているジョン・ラーム(27=スペイン)で10~12・8倍。続いてツアーで14勝(うちメジャー1勝=2017年の全米プロ)を挙げているジャスティン・トーマス(28=米国)の10~14・6倍。世界ランク1位のスコッティー・シェフラー(25=米国)が12~19・5倍でこの2人に続いている。

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2022年4月6日のニュース