陸上男子短距離 リレーよりも「個人を重視して強化」 パリ五輪に向けて方針転換

[ 2022年4月6日 19:22 ]

土江寛裕氏
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 日本陸連は6日、各種目における22年度の強化方針をオンライン会見で発表した。

 短距離担当の土江寛裕ディレクターは、東京五輪決勝で途中棄権となった男子400メートルリレーについて言及し「バトンの失敗のインパクトが大きいけど、個人でも戦えなかった」と説明。今後に向けて「(今までは)個人の希望を犠牲にしてリレーの強化をしてきた。パリに向けては個人を重視して強化していきたい」と新たな方針を示した。

 08年北京五輪400メートルリレー銀の高平慎士氏をヘッドコーチに据えて底上げを図る。

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2022年4月6日のニュース