鍵山が中京大入学　環境設備充実で「ここなら、もっと成長できる」

入学式のパネルの前でポーズを決める鍵山
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　フィギュアスケート男子で北京五輪と世界選手権で銀メダルを獲得した鍵山優真（18＝オリエンタルバイオ）が5日、中京大の入学式に出席した。スポーツ科学部に進学し、既に大学内の通年リンクを練習拠点として活用。「スケートをやる上での環境が（中京大入学の）一番の決め手になった。ここなら、もっと成長できる」とうなずいた。

　充実した環境に身を置き、4年後に開催される26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪での飛躍を見据える。「五輪に出るという目標は達成できたけど、まだ優勝できていない。さらに良い演技、さらに良い色のメダルを獲れるように努力したい」。金色の輝きを求めて、新たな一歩を踏み出した。