バレー男子日本代表・ブラン監督、胃がん公表の藤井直伸へエール「彼が戦う人であることを知っている」

オンラインで会見したバレーボール男子日本代表のブラン監督
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　バレーボール男子日本代表のフィリップ・ブラン監督（61）が4日、オンラインで会見し、ステージ4の胃がんを公表した藤井直伸（30＝東レ）へエールを送った。

　ブラン監督は、コーチだった昨夏の東京五輪でセッターの藤井とともに戦った間柄。藤井は、昨年末から不調を感じていた目の検査のために入院した際にがんが見つかったとし、今年2月に闘病生活を報告していた。

　指揮官は「藤井選手の回復を祈りたい。ご本人には既に伝えたが、私は彼が戦う人であることを知っている。彼は病を治し、試練を通して以前の彼よりも強くなるでしょう。またすぐに彼に会えることを願っている」と思いを語った。