米大学女子バスケの女王はサウス・カロライナ 5年ぶり2度目の優勝

[ 2022年4月4日 11:52 ]

優勝したサウス・カロライナ大の選手たち(AP)
Photo By AP

 全米大学女子バスケットボールのNCAAトーナメントは3日、ミネソタ州ミネアポリスで決勝を行い、APランク1位のサウス・カロライナ大が、過去11回の決勝ですべて勝って優勝していたコネティカット大を64―49(前半35―27)で下し、5年ぶり2度目の優勝。ガードのデスタンニ・ヘンダーソン(4年)が大学生活最後の試合で自己最多の26得点を稼ぎ、第1Qを22―8として滑り出しから試合を優位に進めた。

 2008年からチームを率いているドーン・ステイリー監督(51)は21年8月の東京五輪では米国代表の指揮官として金メダルを獲得。この8カ月間で、2つの大きなタイトルを手中に収めた。

 サウス・カロライナ大は「ファイナル4」による1日の準決勝で、今野紀花(3年)が所属しているルイビル大を72―59で退けて決勝に進出。今季は35勝2敗という好成績で全日程を終えた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月4日のニュース