“ハリポタファン”葛西紀明が小林陵侑へ呪文？「オブリビエイト！」　イベントで息ピッタリの掛け合い

＜映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」公開直前イベント＞フォトセッションでポーズをとる葛西（左）と小林陵（撮影・郡司　修）
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　ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子で3季ぶり2度目の総合優勝を果たした小林陵侑（25＝土屋ホーム）と、五輪8大会出場の葛西紀明（49＝土屋ホーム）が4日、都内で行われた映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」（8日公開）公開直前イベントに出席した。

　同作は、大ヒット映画「ハリーポッター」シリーズの関連作品。2人でのイベント出演が初だという小林陵と葛西は、同シリーズのファンだといい、この日は魔法の杖を模したスティックを持って登壇した。

　2人といえば、師弟関係で知られる。小林陵は、所属先で選手兼監督を務める葛西を師匠と仰ぐ。そんな小林陵が、北京冬季五輪で金銀と2つのメダルを獲得。葛西は愛弟子の活躍を喜びつつも「僕を飛び越えていっちゃった。教えすぎちゃった…。オブリビエイト！」。ハリーポッター作品の劇中でおなじみで、相手の記憶を消すことができる呪文を唱えると、小林陵は「呪文をかけられたので教えられたこと、全部忘れちゃいました」。息の合った掛け合いで会場を沸かせた。

　フォトセッションでは、小林陵が金メダルと銀メダルを披露。既に鑑賞した作品をネタバレしないように注意しながら「アクションとかもあるし、かわいい動物たちが出てくるので金メダル級の作品」とアピールした。