世界最速夫婦が2人で世陸マラソンへ 鈴木「表彰台に挑戦したい」 一山「五輪以上の順位を」

[ 2022年3月29日 18:08 ]

鈴木健吾と一山麻緒
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 日本陸連は29日、今年7月に開催される「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会」に出場する日本代表選手を発表した。

 男子は22年東京マラソン日本人1位の鈴木健吾(富士通)、同2位の22年別府大分毎日マラソン大会1位の西山雄介(トヨタ自動車)、22年大阪マラソン・びわ湖毎日マラソン統合大会1位の星岳(コニカミノルタ)に決まった。

 女子は22年東京マラソン日本人1位の一山麻緒(ワコール)、22年大阪国際女子マラソン1位の松田瑞生(ダイハツ)、22年東京マラソン日本人2位の新谷仁美(積水化学)が選ばれた。

 昨年12月に結婚したことを発表した鈴木と一山は、東京マラソンにおいて同一マラソン夫婦合計タイムのギネス記録を更新。「世界最速夫婦」という称号を得た。

 この日のオンライン会見で鈴木は「表彰台に果敢にチャレンジするのが最大の目標。攻めた走りをしたい」と抱負。一山は「五輪で8位という結果だったんですが、それに満足することができなかった。それ以上の順位を目指して頑張りたい」と語った。

 2人の共通の目標は「ケガをしないでスタートラインに立つ」(一山)ことだという。

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2022年3月29日のニュース