新谷仁美 世陸マラソン代表に決定 高岡氏「安藤さんより1分5秒上回っていることを評価」出場意思も確認

[ 2022年3月29日 17:34 ]

東京マラソン女子で7位でゴールする新谷仁美
Photo By 代表撮影

 日本陸連は29日、理事会後に「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会」「杭州2022アジア競技大会」に出場する日本代表選手を発表した。

 女子は22年東京マラソン日本人1位の一山麻緒(ワコール)、22年大阪国際女子マラソン1位の松田瑞生(ダイハツ)、22年東京マラソン日本人2位の新谷仁美(積水化学)が選ばれた。

 東京マラソン後に「もう嫌、2度と走りたくない」と話していた新谷。今回、名古屋ウィメンズマラソン日本人1位だった安藤友香(ワコール)との選考レースを制する形となった。日本陸連は書面を通じて出場意思も確認した。

 中長距離・マラソンシニアディレクターをを務める高岡寿成氏は「新谷さん、安藤さんを比較して、新谷さんのタイムが安藤さんより1分5秒上回っていることを評価して、選ばせていただいた」と話した。

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