ソフトボール女子の新リーグ、「JDリーグ」開幕 トヨタ自動車が“新時代”初戦飾る

[ 2022年3月29日 05:30 ]

ソフトボールJDリーグ開幕戦   トヨタ自動車1―0ビックカメラ高崎 ( 2022年3月28日    ZOZOマリン )

<ビッグカメラ高崎・トヨタ自動車>JDリーグのオープニングゲームに勝利しNO・1ポーズで、歓喜するトヨタ自動車ナイン(撮影・久冨木 修)        
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 ソフトボール女子の新リーグ「ジャパンダイヤモンド(JD)リーグ」が28日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開幕した。オープニングゲームはトヨタ自動車が昨季の日本リーグ女王ビックカメラ高崎との接戦を1―0で制した。JDリーグは昨季までの日本リーグを刷新し、16チームを東西2地区に分けレギュラーシーズンを実施。両地区の1~3位と、4位で勝率の高い方の計7チームでトーナメント方式のポストシーズンを行い、年間王者を決める。

 新リーグの門出はスタジアムDJや花火、映像演出などで彩られた。島田利正チェアマンは来場者数6502人について「もうちょっと貪欲にいけたんじゃないかと反省。一歩ずつ前にいければ」と今後を見据えた。東京五輪金メンバーも躍動。先発で4回無失点だったトヨタ自動車の後藤は「五輪以来の大きく注目していただいた試合。最高だった」と話し、ビックカメラ高崎の藤田は「思った以上に多くのお客さんが入っていて新鮮だった。その熱が続いていけばいい」と今後に期待した。

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2022年3月29日のニュース