東京SGが10トライで大勝 3連勝で首位キープ

[ 2022年3月20日 16:40 ]

ラグビーリーグワン第10節最終日   東京SG 69―29(前半41―7)浦安 ( 2022年3月20日    秩父宮 )

リーグワンのマッチボール
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 東京SG(旧サントリー)が浦安(旧NTTコミュニケーションズ)から10トライを奪って大勝し、3連勝で9勝目(1敗)。勝ち点を42に伸ばして首位をキープした。

 東京SGは試合開始早々にフッカー堀越が膝を痛め、プロップ須藤も足首負傷のため5分で交代とアクシデントが続いたが、前半からアグレッシブ・アタッキング・ラグビーで圧倒した。3―0の12分、連続攻撃からCTB森谷が最初のトライを決めると、10―7の28分にはFB尾崎晟が自陣から巧みなカウンターで抜け出し、再び森谷がトライ。31分には相手ノックオンを拾ったSOマッケンジーが独走し、サポートした途中出場のプロップ中村幹が右中間へ走り込んで22―7。さらに34分にはWTB中鶴、37分と39分にはWTBリーがトライを挙げ、5連続トライで41―7とリードを広げた。

 東京SGは後半5分の中鶴のトライで48―7と勝利を決定づけ、さらに3トライを追加した。最下位の浦安は3連敗で2勝8敗(勝ち点8)。前半にゴール前ラインアウトの好機に2度続けてスチールを許して流れに乗れず、後半の4トライなどで反撃したものの失点が多すぎた。

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2022年3月20日のニュース