ジャンプ男子・伊東がコーチ転身 引退会見「幸せなスキー人生でした」

[ 2022年3月20日 05:30 ]

雪印メグミルクスキー部の(左から)原田総監督、伊東、岡部監督
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 ノルディックスキー・ジャンプ男子の14年ソチ五輪団体銅メダリスト、伊東大貴(36=雪印メグミルク)が19日、札幌市内のホテルで引退会見を行った。引退後は所属先のコーチとなる。伊東は「うれしかった思い、悔しかった思いなどたくさんあるが、幸せなスキー人生でした」と振り返った。五輪は06年トリノから5大会連続代表入り、W杯は通算4勝を挙げた。

 この日は国内最終戦の伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイター大会(札幌)に出場し、129・5メートル、127メートルの合計249・2点で快勝し、有終の美を飾った。今月末のW杯(スロベニア・プラニツァ)が現役最後の試合となる。

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2022年3月20日のニュース