ゴンザガ大がスイート16に進出 メンフィス大に逆転勝ち 昨季覇者のベイラー大は敗退

[ 2022年3月20日 13:09 ]

メンフィス大のデュ―レンをマークするゴンザガ大のホルムグレン(AP)
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 全米大学バスケットボール男子の「NCAAトーナメント」は19日に2回戦の8試合を行い、NBAウィザーズに所属している八村塁(24)の母校で、昨年決勝まで進出した西部地区第1シードのゴンザガ大(ワシントン州)は、第9シードのメンフィス大(テネシー州)に苦戦しながらも82―78(前半31―41)で勝利を収めてスイート16(ベスト16)に駒を進めた。

 一方、東部地区では昨年の決勝でゴンザガ大を退けて初の全米王者となった第1シードのベイラー大(テキサス州)が、第8シードのノースカロライナ大に延長の末に86―93(前半29―42、延長6―13)で敗れて連覇の夢は消滅。2回戦で姿を消した。

 また東部地区の第15シードで1回戦では第2シードのケンタッキー大に延長で85―79で勝っていたセント・ピータース大(ニュージャージー州)が、第7シードのマーリー州立大(ケンタッキー州)も70―60(前半32―27)で撃破。第15シードがスイート16に進出したのは史上3校目となった。

 中西部地区第1シードのカンザス大は79―72(前半39―38)で第9シードのクレイトン大(ネブラスカ州)に勝って2回戦を突破。このほか、ミシガン大、UCLA、プロビデンス大、アーカンソー大が勝ち残っている。なお2回戦は20日(日本時間21日)に2回戦の残り8試合を行い、今季の「スイート16」の全チームが確定する。

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