ラグビー日本代表　6月にウルグアイとの対戦が決定

6月にウルグアイと対戦することが決まったラグビー日本代表
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　日本ラグビー協会は9日、世界ランキング10位の日本代表が同19位のウルグアイ代表と6月18、25日に対戦すると発表した。会場は18日が東京・秩父宮ラグビー場、25日が福岡・ミクニワールドスタジアム北九州で、開始時間は未定。両テストマッチは「リポビタンDチャレンジカップ2022」として開催される。

　日本代表はすでに7月2、9日に世界ランク3位のフランス代表を日本に迎えて対戦することが決定済み。今回のウルグアイ戦2連戦の決定で4週連続でテストマッチを行うことになり、コロナ禍の影響で19年W杯後は代表強化が停滞した日本にとってはまたとない実戦機会となる。

　19年W杯日本大会にも出場したウルグアイは、すでに23年W杯フランス大会の出場権を獲得済み。19年W杯では岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで行われた1次リーグでフィジーを30―27で破る番狂わせを起こし、大きな話題を呼んだ。今回の対戦決定に日本協会の森重隆会長は「ウルグアイ代表がフィジー代表を30―27で倒した、ラグビーワールドカップ2019釜石会場でのあの劇的な試合の感動と興奮は、忘れることができません。ラグビーワールドカップ2023に向け成長を続ける日本代表チームの姿を、スタジアムで多くのファンの皆さまへ御覧いただけますことを、楽しみにしております」などとコメントした。