フィギュア全日本選手権23日開幕、北京五輪の代表選考基準

[ 2021年12月22日 13:12 ]

さいたまスーパーアリーナ
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 フィギュアスケートの北京五輪代表最終選考会となる全日本選手権は23日、さいたまスーパーアリーナで開幕する。

 日本連盟が定める五輪選考基準は次の通り。ペアの三浦璃来・木原龍一組は既に内定している。

 【男女シングル=枠は3】

 (1)全日本選手権優勝者を選出。

 (2)全日本2&3位、GPファイナル出場権獲得者(男子=鍵山優真、宇野昌磨、女子=坂本花織)、国際連盟(ISU)今季ベストスコア上位3人(男子=宇野、鍵山、佐藤駿、女子=坂本、三原舞依、宮原知子)を満たす選手の中から総合的に選考する。

 (3)(2)の基準を満たして選考から漏れた選手、世界ランク上位3人(男子=鍵山、羽生結弦、宇野、女子=坂本、紀平梨花、樋口新葉)、今季世界ランク上位3人(男子=鍵山、佐藤、宇野、女子=坂本、樋口、三原)、国際大会と強化部指定の国内大会の今季技術点上位2人(男子=宇野、鍵山、女子=三原、坂本※全日本で変動の可能性あり)から総合的に選考する。

 【アイスダンス=枠は1】

 全日本最上位組、世界ランク最上位組(小松原美里・小松原尊組)、今季世界ランク最上位組(村元哉中・高橋大輔組)、ISU今季最高得点の最上位組(村元・高橋組)から総合的に選考する。

 全日本への参加は必須。過去に世界選手権3位以内の実績がある選手は選考基準に照らして評価して選考される場合があるが、女子の紀平は世界選手権の表彰台がなく代表入りの可能性はない。

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2021年12月22日のニュース