レイカーズが今季2度目の3連敗　勝率は今季7度目の5割　西地区全体首位のサンズは4連勝

サンズのブッカーをマークするレイカーズのジェームズ（AP）
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　NBAは21日、新型コロナウイルスの影響で延期となったネッツ対ウィザーズ戦以外の6試合を各地で行い、西地区全体首位のサンズは敵地ロサンゼルス（カリフォルニア州）でレイカーズを108―90（前半54―51）で下して25勝5敗。復帰2戦目となったデビン・ブッカー（25）が6本の3点シュートなどで24得点を稼ぎ、4連勝を飾って同2位ウォリアーズに0・5ゲーム差をつけた。

　膝を痛めたアンソニー・デービス（28）の長期離脱が確定しているレイカーズは3連勝のあと今季2度目の3連敗を喫して16勝16敗。勝率が5割となるのは今季7回目となった。

　30日で37歳となるレブロン・ジェームズ（36）は34得点と7リバウンドをマーク。ラッセル・ウエストブルック（33）は22得点、10リバウンド、5アシストをマークしたもののターンオーバーも7回と多く、チームの3点シュート成功は35本中7本（成功率20・0％）と低調だった。

　ピストンズに勝ったニックスは12月のホームゲームで5戦目にして初勝利。ティンバーウルブスは敵地ダラス（テキサス州）でルカ・ドンチッチ（22）、クリスタプス・ポルジンギス（26）、ティム・ハーダウェイJR（29）といった9選手が故障もしくはコロナ関連で欠場していたマーベリクスに102―114（前半50―61）で敗れて連勝は4でストップしている。

　＜21日の結果＞
＊ヒート（19勝13敗）125―96ペイサーズ（13勝19敗）
＊ニックス（14勝17敗）105―91ピストンズ（5勝25敗）
＊ペリカンズ（11勝21敗）111―97トレイルブレイザーズ（13勝19敗）
＊マーベリクス（15勝15敗）114―102ティンバーウルブス（15勝16敗）
サンズ（25勝5敗）108―90＊レイカーズ（16勝16敗）
　＊はホームチーム