ルーキー・オブ・ザ・イヤーは金谷と古江　松山、笹生らに特別賞　日本ゴルフトーナメント振興協会が発表

　日本ゴルフトーナメント振興協会（GTPA）は22日、20～21年の「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」と「GTPA特別賞」を発表した。

　ルーキー・オブ・ザ・イヤーは男子が国内ツアーで2勝を挙げ賞金ランク2位に入った金谷拓実、女子が国内ツアーで6勝し年間最優秀選手賞に輝いた古江彩佳が受賞した。

　特別賞にはマスターズ優勝の松山英樹、全米女子オープン優勝の笹生優花、国内女子ツアー賞金王の稲見萌寧、国内男子ツアーで史上5人目のアマチュア優勝を成し遂げた中島啓太が選出された。

　ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した金谷は「今年メジャーで全く成績が残せなかったのが悔しい。来年はメジャーでリベンジをすべく、自分に何が足りないか、オフに反省して、しっかりと準備、調整していきたい」とコメントした。

　古江は「20～21年という大変長いシーズンになった分いろいろな経験ができ、成長させていただいた。来年は新しい環境でプレーできることを楽しみに、たくさん勉強したい」と米ツアー参戦への意気込みを述べた。