スノボ女子ビッグエア　岩渕麗楽、村瀬心椛、鬼塚雅で表彰台独占狙う

優勝し、笑顔の岩渕麗楽
Photo By ゲッティ＝共同

　ハイレベルなスノーボード日本女子のSS＆BA勢を岩渕とともにけん引するのが、村瀬心椛（ここも、ムラサキスポーツ）と鬼塚雅（星野リゾート）。

　XゲームのBAでは18年に13歳で優勝、19年に2位に入った17歳の村瀬は、W杯では今季開幕戦で初勝利。悪条件の中でダブルコーク1080をしっかり決め、18年平昌五輪覇者のアンナ・ガサーらを寄せ付けなかった。鬼塚は今季W杯BAでは2戦連続で予選落ちだが、20年Xゲーム優勝、今年3月の世界選手権BA3位の実績がある。実力伯仲の3人で表彰台独占も狙える状況だ。