女子ゴルフ菊地絵理香がイベント参加 オフに大幅なスイング改造「メジャー優勝狙う」

[ 2021年12月15日 20:14 ]

アマチュアを指導する菊地絵理香(撮影・福永稔彦)
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 女子ゴルフの菊地絵理香(33=フリー)が15日、東京都新宿区の小田急百貨店・新宿西口ハルクで開催されたプーマゴルフのイベントに参加し、トークショーとワンポイントレッスンを行った。

 前半のトークショーでは今季の振り返りやオフのプランをテーマにトークを展開した。今年6月のアースモンダミン・カップでは4年ぶりにツアー優勝を飾り、賞金ランクは9位に入ったが「プロテストも2回目に合格したし、QT(予選会)も4回経験して雰囲気を知っているので、あそこに戻りたくない。危機感は凄い」と満足感に浸る様子はない。

 オフには新たなスイングの習得に取り組む意向。詳細は明かさなかったが「自分と同じような体格(1メートル57)の選手を参考にしたい」と古江彩佳、西村優菜、申ジエの技を盗みつつ修正を図る。既にシーズン中から着手しており「開幕戦を見れば(どう変わったか)分かると思う」と大幅な改造になることを示唆した。

 また「リズム感がないからダンスもやりたい。リズム感が良くなればゴルフも変わるかも」とダンスに挑戦する構想も披露した。

 来季の目標はメジャー優勝。「メジャーで勝ったことがない。そこは諦め切れない。メジャー優勝を狙うため、オフも考えてやっていきたい」。これまで何度も優勝争いに加わりながら、まだ手にしていないメジャータイトルへの思いを口にした。

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2021年12月15日のニュース