アメフト立命大・宇野「全部、試合で出したい」　前回惜敗の関学大戦はわずかな出場、チームの伸びしろに

立命大QB・宇野　（撮影・平嶋　理子）　
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　宿敵撃破して、世代No・1になる。甲子園ボウルの西日本代表校出場決定トーナメント決勝（5日）に出場する立命大（関西2位）が30日、滋賀県草津市内で練習を公開。準決勝の関大戦で流れを変えるプレーを見せたQB宇野瑛祐（2年）が関学大（関西1位）との大一番へ、腕をぶした。

　「少しずつ出場機会が増えて、それが自信になった。今年やってきたことを全部、試合で出したい」

　惜敗した前回の関学大戦では、わずか数プレーの出場。リベンジを期すチームにとって、これ以上ない“ノビシロ”といっていい。

　関学大のエースQB鎌田、守備の要、LB海崎は同学年。「（鎌田は）体がでかいし、肩も強い。海崎と対戦するのも楽しみ」。パスでもランでもロングゲインを狙える大器が、6年ぶりの聖地へ導き、世代最強を証明する。