異例!マスターズVの松山に国内ツアー10年間のシード 全会一致で「JGTO特別表彰」

[ 2021年12月1日 05:30 ]

マスターズを日本人で初めて制した松山英樹(AP)
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 男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は30日、「JGTO特別表彰」を新設し、4月のマスターズで日本男子初の海外メジャー制覇を果たした松山英樹(29=LEXUS)を第1号として表彰し、10年間のシードを付与すると発表した。

 特別表彰は、海外メジャー優勝など、日本ゴルフ界に多大な貢献をしたツアーメンバー(過去にツアーメンバーだった者を含む)を表彰する制度で、JGTOと選手会の理事会で全会一致で決定した。

 松山は現在ツアーメンバーではないが、登録が完了した時点で出場資格が発生する。期間は適用年度を含む10年間で、50歳になった時点で出場資格を喪失する。

 男子ツアーでは賞金シード(翌年から1年)のほかに年間1勝で2年、同2勝で3年、同3勝以上で4年のシードが与えられる。また国内メジャー優勝者に5年、日本シリーズ優勝者に3年のシードが付与される。通算25勝以上の選手が得る永久シードは別として、10年間のシードは異例の長さと言える。

 松山はJGTOを通じて「大変光栄。何よりもうれしかったのは、特別表彰の新設や適用について選手会のみなさんが話をして決定していただいたこと。たくさんの仲間が私のためにいろいろなことを考えてくれた」などとコメントした。

 JGTOの青木功会長(79)は「日本のゴルフ界に、これ以上ない貢献をしてくれたことは間違いない。JGTOも選手会もこの表彰制度には大賛成。第1号が松山選手ということでうれしい限り」などと述べた。

 ≪五輪銀の萌寧は5年≫今季の国内女子ツアーでは東京五輪で銀メダルを獲得した稲見に5年シードが付与された。来年から10年間で任意の年度から行使できる。また、国内メジャー優勝者には3年、同年間2勝で5年のシードが与えられる。18年にメジャー3勝した申ジエは7年間のシードを付与された。その他にも年間メジャー4勝して賞金女王になると15年シードなどの規定もある。

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