清水邦広が復帰宣言「まだまだ行きますよ」　東京五輪後に膝手術　15日Vリーグ男子1部開幕

オンライン会見で健闘を誓った清水（左）山内
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　バレーボールのVリーグ男子1部（15日開幕）の記者会見が7日、オンラインで行われ、東京五輪代表の清水邦広（35＝パナソニック）が膝の手術からの復帰を宣言した。清水は「年だけをとってきた男、清水です。まだまだ行きますよ！」と意気込みを語った。

　東京五輪後は古傷の膝のクリーニング手術を行った。「五輪期間中から膝の状態は悪かった」と明かし、「復帰を遅らせても時間をかけて約2カ月間はリハビリに取り組んできた」と経過を説明した。

　先週からジャンプの練習も取り入れ、6日からチーム練習に合流。「痛みが全部とれることはないが、膝とつきあいながら去年以上のパフォーマンスをしていきたい」と話していた。

　今季初戦（16日）はホームゲームで迎えるだけに気合いは十分だ。清水は「コロナの状況で観客を超満員にはできないが、沢山の方が来ることを願っている。応援してもらうことでファインプレーも生まれる。まずは初戦の勝利を目指して頑張りたい」と必勝を誓った。