坂本花織、女子トリでノーミス「グラディエーター」 カーニバルオンアイス

[ 2021年10月3日 15:12 ]

<カーニバルオンアイス最終日>演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートのアイスショー「カーニバル・オン・アイス」が3日、さいたまスーパーアリーナで行われた。現役選手は今季のショートプログラム曲を演じ、女子のトリを務めた18年平昌五輪代表の坂本花織(シスメックス)は新曲「グラディエーター」を披露。ダブルアクセル、3回転ルッツ、フリップ―トーループの連続3回転を着氷した。アンコールでは、代表作の1つ「マトリックス」の迫力ある演技を見せた。

 前日のジャパン・オープンに出場した選手では、樋口新葉(明大)は「ユア・ソング」、松生理乃(中京大中京高)は「A quoi ca sert l’amour」を演じた。河辺愛菜(木下アカデミー)は四季の「冬」、三原舞依(シスメックス)は「レ・ミゼラブル」、宮原知子(木下グループ)は「小雀に捧げる歌」を披露。それぞれが個性を引き出す演目で、観客を魅了していた。

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