アメフト関学大 新エース鎌田が大勝発進へ導く活躍 関大は試合巧者ぶりを発揮して京大を下す

[ 2021年10月3日 17:27 ]

関西学生アメリカンフットボール1部リーグBブロック   関学大48―7同大、関大35―14京大 ( 2021年10月3日    たけびしスタジアム京都 )

<関大・京大>3Q53秒、ファンブルしたボールを取り独走しタッチダウンを決める関大・DL木下(左)(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 リーグ戦2試合があり、関学大と関大がそれぞれ初戦を白星で飾った。

 6季連続の甲子園ボウル出場を狙う関学大は、今季からスターターを務めるQB鎌田陽大(2年)が武器の強肩でロングパスを次々にヒット。第2Q2分40秒にWR糸川幹人(3年)へ46ヤードTDパスを通すなど、オフェンスを力強く牽引し、同大を圧倒した。

 関大は、京大のミスにつけこむ試合巧者ぶりを発揮。第2Q3分38秒、相手のインターセプトで得た攻撃権を生かして先制TD。14―7とリードした第3Q0分53秒にも、相手ファンブルをリカバーしたDL木下翔太(3年)が61ヤードを走りきるTDで突き放した。

 今季は1部8チームがABの2ブロックに分かれ、1回戦総当たりで対戦。各ブロックの同順位チームが対戦し、最終順位を決める。上位3校が甲子園ボウル出場を懸けた西日本代表校決定トーナメントに進む。

続きを表示

2021年10月3日のニュース