石川佳純、11月の世界選手権前にTリーグ参戦へ「話はできているので、近々出られたら」

イベントでメッセージ入りのTシャツを贈られた石川
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　東京五輪卓球女子団体銀メダルの石川佳純（28＝全農）が3日、東京都内で行われたイベント後に取材に応じ、11月の世界選手権（米ヒューストン）前にTリーグへ参戦する意向を表明した。「話はできているので、近々出られたらと思っています」と今後の見通しを語った。

　世界選手権ではシングルスに加え、東京五輪団体でもペアを組んだ平野美宇（21＝日本生命）とダブルスでも出場を予定している。五輪後はTリーグなどの公式戦出場はないが、すでに練習は再開。「次の大きな試合は世界選手権。シングルスとダブルスでメダル獲得目指して全力で準備し、良いプレーをしたい」と意気込んでいた。

　石川は同日、東京五輪日本代表選手団応援プロジェクト「TEAM　RED応援ユニホーム交換式」に出席し、小学生とメッセージ入りのTシャツを交換した。石川は「会って交流することが難しい中、お話しすることができて良かった。みんな目標に向かって頑張っているので、背中を少しでも押せていたらうれしい」と話していた。