バド女子複 パリへ進化のシャッフル、1大会限定で“フクマツ”ペア 10月ユーバー杯

[ 2021年9月22日 05:30 ]

20年の第74回全日本総合バドミントン選手権大会での(左から)福島由紀・広田彩花、永原和可那、松本麻佑
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 バドミントン日本代表が21日、東京五輪後初戦となる男女混合国・地域別対抗戦スディルマン杯(フィンランド)など4大会6週間の海外遠征へ出発した。羽田空港で取材に応じた朴柱奉ヘッドコーチ(56)は、主力の一部を負傷で欠く女子ダブルス勢の起用法に言及。ともに東京五輪8強だった世界ランキング1位の福島由紀(28=丸杉Bluvic)と同3位の松本麻佑(26=北都銀行)が、1大会限定の“フクマツ”ペアとしてタッグを組むことを明かした。

 福島とペアを組む広田は東京五輪直前に右膝じん帯断裂の大ケガを負い、手術後のリハビリ中。世界選手権2連覇中の永原、松本組も永原がコンディション不良で遠征メンバーから外れた。女子ダブルス1枠のスディルマン杯は若手の志田、松山組(再春館製薬所)が出場するが、続く女子の団体戦ユーバー杯(10月9日開幕、デンマーク)は2枠。朴コーチは「ユーバー杯は福島選手が合流し、松本選手と組めばけっこう強いペアができる」と化学反応に期待を寄せた。

 意外な形で24年パリ五輪へ再スタートを切る。非凡な身体能力で広範囲をカバーする福島と、長身から強打を繰り出す松本。スタイルの異なる2人の“シャッフル”は、進化へのきっかけとなる可能性も秘めている。

 《桃田、初の代表主将で「ゼロから」》東京五輪の男子シングルスでは1次リーグ敗退に終わった桃田(NTT東日本)は、初の日本代表主将としてリスタートする。スディルマン杯、男子国別対抗戦トマス杯(10月9日開幕、デンマーク)で日本をけん引する役割として「取り組む姿勢で示したい」と覚悟を示した。団体戦後はデンマーク、フランスで個人戦2大会に出場する。トップをキープしている世界ランキングでは2位にポイント差を詰められている。「プライドを捨ててゼロからチャレンジャー精神で向かいたい」とし、一戦必勝の先にパリ五輪があることを強調した。

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