バレー・石川祐希がイタリア7季目の誓い「進化した姿を」 強化ポイントはブロック

[ 2021年9月22日 12:11 ]

バレーボール男子日本代表の石川祐希
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 バレーボール男子日本代表のエースで、イタリア1部ミラノに所属する石川祐希(25)が22日、オンライン会見を行い、10月10日に開幕する21~22年シーズンに向けての意気込みを語った。

 日本代表での活動を終えた石川は休む間もなく、イタリアでのシーズンに向けて始動する。中大1年時からイタリアで挑戦を重ね、今回で7季目。ミラノ1年目だった昨季はリーグ戦を8位でプレーオフ進出を果たしたが、強豪ペルージャとの準々決勝に敗れ、4強入りを逃した。今季の目標は「準決勝進出。勝つことをテーマにしたい」と掲げ、「トッププレーヤーになるために重要」と位置づけた。

 強化ポイントはブロック。サーブの精度やスパイクでの決定力を強みとする石川は「そこ(ブロック)で点を取ることができるようになったら、高さのある選手と張り合える」と見据え、「重点的に取り組んでいきたい」と語った。

 日本代表では主将として東京五輪8強、アジア選手権では準Vに導き「これから可能性を感じる代表シーズンになった」と手応え。一方で、結果に満足しておらず「アジアチャンピオンにならないといけないと改めて思った」と痛感した。

 主将としての気づきもあった。「(行動や言動などによって)キャプテンのようなチームになっていくと感じた。どれだけ情熱をもって表現できるかが、チームカラーになる。責任感があった」という。アジア選手権決勝でイランにストレート負けを喫した後は、選手たちへ「それぞれのリーグ、シーズンで成長してこよう」と声をかけた。主将としての経験を「ミラノで生かしていきたい」とチームをけん引する思いも強くなった。

 今季は日本人対決も見どころだ。オポジット(セッター対角)の西田有志(21)が同じリーグのビーボバレンティアに移籍。石川は「日本のレベルが上がっていく」と歓迎し、対戦を待ち望んでいる。

 24年パリ五輪に向け、再スタートし「進化した姿を見ていただけるように」と、さらなるレベルアップを誓った石川。「世界トップ選手という目標」を追い続けるエースの新たな挑戦がスタートする。

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