陸上・三浦 海外レース出場熱望、男子3000障害で五輪史上最高7位

[ 2021年9月22日 05:30 ]

印西市長特別賞を受賞した三浦(左)と感謝状を贈呈された泉谷                               
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 東京五輪の陸上男子3000メートル障害で日本史上最高の7位に入った三浦龍司(19=順大)が21日、来季の海外レース出場を熱望した。練習拠点のある千葉県印西市から市長特別賞を受賞。五輪では世界との差を痛感したといい「自分の伸びしろを見つけるためにも海外レースを経験したい」と意欲を見せた。

 世界トップ選手が参加するダイヤモンド・リーグ出場も見据えている。3年後のパリ五輪に向け「今のままでは限界を感じた。いろいろな選手のレースプランを肌で感じることで国内でも工夫できることはある」と展望した。

 まずは来月10日に地元・島根で開催される出雲駅伝で故郷に錦を飾る。「陸上を通して地元で走る機会を得ることができてうれしい」と笑顔を見せた。

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