知らない人からもメッセージ オコエ桃仁花 日本の大黒柱へ「若いチームなので引っ張らないと」

[ 2021年9月16日 05:30 ]

合宿で汗を流すオコエ(左)と馬瓜ス(日本バスケットボール協会提供)
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(代表合宿/) 5連覇を狙うアジア杯(27日開幕、ヨルダン)に向けて都内で合宿中のバスケットボール女子日本代表候補が15日、オンライン取材に応じ、東京五輪日本代表として銀メダルに貢献したオコエ桃仁花(22=富士通)が父の母国ナイジェリアからSNSを通してメッセージが殺到していることを明かした。

 インスタグラムのフォロワーが急増し「ナイジェリアの知らない人からもメッセージ来て(五輪を)全世界が見ていたんだなと実感しました」と笑顔。英語で「東京五輪を見てファンになりました」「ナイジェリア代表で出てほしい」などの声が多数寄せられているという。この日はナイジェリアメディアからも取材を受けた。

 アジア杯は高田、町田ら27歳以上の選手は休養が与えられ、若手中心のメンバー構成。オコエは「若いチームなので五輪を経験した選手が引っ張らないといけない。五輪で高田選手をずっと見ていて、つらい時に点を取っていた。自分もそういう存在になりたい」と24年パリ五輪に向け、日本の大黒柱を目指す決意を口にした。 

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